インドや日本のお香よりも太く、専用のお香立てが必要なチベット香。銅製のUFOのような風情の「八吉祥紋」、木製ロータス柄、陶器製の「エンドレスノット」、それぞれ味のある3種のチベット香用インセンスホルダーをご紹介します。
【1】
銅製で存在感ばつぐんの、アンティーク調のお香立て。職人手作りの細工、銅の加工具合、チベットで「八吉祥」と言われる8つの文様の装飾など、素朴でありながらも圧倒される逸品です。全体のフォルムは8吉祥紋様を表すために8つの花弁のようになっている、おそらくハスの花。二段構造で、上段と下段の間をすこし縦に伸ばして背を高くすることができます。チベット香用の大きめの穴が3つ空いています。また、上の取っ手部分からフタを外すと中にコーン型インセンスも入れられるようになってい
て、2Way仕様です。
自宅でもオフィスでも使用しています。重厚なイギリスアンティークのキャビネットでも、白いフレンチアンティークや、日本のレトロ調家具にも似合います。どんな場所でもこれ一つで厳かな寺院の雰囲気が、香の煙とともにジワジワと広がって行きます・・しっかりした作りで、デザインも安定感があり、雰囲気を出してチベット香を活用したい方におすすめのアイテム。
** チベットの8つの吉祥紋とは **
インドから仏教とともにチベットに伝わったのが始まりと考えられる、チベット仏教における8つの縁起の良い図柄(シンボル)。蓮、プロテクションのための傘、法事で水を入れる水瓶、白い法螺貝、エンドレスノットと呼ばれる終わりのない結び目、車輪、二匹の魚、旗、の8つ。チベット密教を信仰する地域では様々な物や建築物などに描かれる事が多いそうです。
ネパール製
サイズ: 12cm x 8cm
4,400円
【2】
ネパール製、木にペイントでハスのモチーフが描かれた可愛いお 香立て。チベット密教を思わせる色彩ですが、仏教で「六色」と 言われる色(シャカが涅槃に入る時に放ったと言われる光の色) で描かれているそうです。明るくて華やかで、小物としてもお部 屋の空間に素敵なアクセントを与えてくれます。 やはりハンドメイドなので、塗りなど多少の個体差があります が、品質は均一の印象です。
インド香用の小さい穴も開いていますが、 かなり際どく、中には使用できなそうなものも混じりますので、「チベット香用」として、ご紹介しておきたいと思います。 灰が落ちるのに備えて、また、中央のチベット香用の穴が割とゆとりがあり、お香によってはお香立てを持ち上げた時に穴からス トンと抜けてしまうこともあるので、下にお皿等を置いてご使用になることをお勧めします。
ネパール製
サイズ: 直径6cm、厚さ 1.5cm
770円
【3】
ネパール製、陶器の直径5センチほどのお香立て。渋い土色の地に、ゴールドでチベット密教の吉祥紋である「エンドレスノット」(終わりのない結び目)が描かれています。太めのチベット香と、細めのインド香を立てる穴がそれぞれ、四隅に二つずつ開いています。灰が落ちるのに備えて、下に、このお香立てよりも少し大きいお皿を置くと安心です。しっかり固くて、厚みも1センチあり、ゴールドも映えて、なかなか重要な存在感で、瞑想や浄化などのムードを高めてくれます。
エンドレスノットはチベット仏教を信仰する国や地域の広い範囲で、縁起のよい幸福をよぶシンボルとして用いられます。意味するところは諸説あるようで、生命の無限性、拮抗するものの結合や調和、仏教の慈悲の無限であること、など。
ネパール製
サイズ:直径約5cm、厚さ1cm、重さ40g
770円
ひとつひとつがハンドメイドされていますので、多少の塗りのばらつきや、形状の違いも見られます点、ご了解ください。
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¥770価格
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